先週のある日、東京都府中市内で行われた福祉関係のイベントに参加してきました。
参加したのはロンとトモ。
イヴは、初対面の人に自分から人にご挨拶にいくのはいいのですが、来られるのは少々苦手なので、ボランティアさん宅でお留守番でした。
ヒューマニン財団では、イヌ・ネコを保護し、少年院の生徒たちと一緒にトレーニングし、新しい家庭に送り出すだけではなく、
そのイヌ・ネコに適正があれば、社会福祉のために働ける場を作っていきたいと考えています。
たとえば、
「障がいのお子さんがいらっしゃるご家庭で、そのお子さんの遊び相手になれるような犬」
「高齢で一人暮らしの方が孤立しないよう、一緒に散歩に出かけ、地域との交流ができるような犬」
「高齢の方の話相手になるような、見守り猫」
「社会福祉の施設などで、その施設の専属セラピー犬として働ける犬」
など、今後、枠にとらわれず多様な形で、イヌ・ネコたちが私たちに与えてくれる可能性を引き出していければと考えています。
しかし、それにはまず、そのようなイヌ・ネコたちが海外にはたくさん活躍しているということ、
そして日本でも日本に合った形でそのような犬たちを増やしていこうとしている団体があることを知って頂くことから始めなければいけないと思い、
このような場所にはじめて参加させていただきました。
イベントでは、小さな子供さんから、障がい者の方々まで本当にたくさんの方がいらっしゃいましたが、
いつも冷静なロンはもちろん、はじめての場所で緊張してしまいがちなトモも、とってもいい子で、たくさんの人に撫でてもらえました。
みなさんからは、『おとなしいね』『おりこうさんだね』とたくさんお褒めの言葉もいただき、犬たちも上機嫌のようでした。
秋晴れのすばらしい日で、たくさんの人々とお話しさせていただき、私たちにとっても犬たちにとっても、とてもよい経験となりました。
また、このような機会があれば、参加させていただきたいと思います。
ありがとうございました。
ブログ福祉祭
2014年10月14日