ドッグトレーニングインストラクターの鋒山が、帝京科学大学アニマルサイエンス学科の講師としてお招きいただき、講義をさせていただきました。
昨年の同じ時期にも講義させていただいたので、帝京科学大学では今年で2度目の講義となりました。
講義に参加してくださった生徒さん達は、犬をはじめとする動物のことを学ぶために、今年入学してきたばかりの大学1年生の皆さん約170名。
そんな初々しい1年生のみなさんに、私たちが行なっている『日本で初めて少年院で保護犬を訓練しているGMaC(ジーマック)プログラム』についてお話しさせていただきました。
講義の内容は、犬を使った動物介在活動にはどのようなものがあるのか、またその中でも更生教育として行われているGMaCプログラムの特徴や参加する犬たちのことや、地域のボランティアさんや犬を新しく迎えてくださるご家族、そして、社会に対するメリットなどでした。
講義の中で初めて聞くような言葉などもたくさんあったと思いますが、それでも生徒さんたちは一生懸命にノートを取りながら、90分という長い授業にもかかわらず、真剣な眼差しで講義を聞いてくれたので、インストラクターもとても楽しくお話しさせていただくことができました。
また、授業の終盤には参加した犬たち、ケリーちゃん、ジョイくん、スコットくんがコマンド(指示)のデモンストレーションを披露し、犬を訓練することの大切さも知ってもらえたと思っています。
講義を聞いてくださったみなさんは、これから4年間かけて動物のことを勉強しながら自分の道を見つけていかれることになるのかと思いますが、この講義をきっかけに、犬の保護活動や犬の介在活動の道に興味を持っていただけたらと期待しております。
最後に、このような機会をいただきました帝京科学大学の先生方、本当にありがとうございました。
イベント2017年4月17日 帝京科学大学 一般公開講座
2017年4月30日