GMaCドッグ第3期生の一匹として、私たちの元で暮らしていたイルミちゃんですが、先日、無事に私たちの元を巣立っていきました。
イルミちゃんが、私たちの元に来たのは6月の下旬。
茨城県の動物指導センターよりやって来ました。
イルミちゃんは、殺処分対象からは免れたものの、なかなかお迎えがなく、長い間センター内で生活していました。
子犬の時期からほとんど外の世界のことを知らずに成長したため、初めての場所や人に慣れるまでに時間がかかり、屋外では緊張してしまう典型的なビビリちゃんでした。
でも、この人は信頼できると分かると、その人の言うことをしっかりと聞き、とっても甘えん坊になります☆
そして、イルミちゃんが一番慕ったのは、もちろん、少年院でイルミちゃんを担当した少年。
毎日、少年院に到着すると、一番ハイテンションになって、しっぽをフリフリしながら教室に入っていくイルミちゃんの姿が印象的でした♪
おやつに対するモチベーションが低い時も、担当の少年は工夫をして、一生懸命トレーニングをしてくれました!
一番得意なコマンドは、『STAY(まて)』
最終テストでは、今までどの犬もしたことのない難易度が高い『STAY』をして、みんなを驚かせてくれました。
後半へ続く。。
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ブログイルミの巣立ち 前編
2015年11月13日