ブログウィルの巣立ち　後編

今週お届けしているウィルくんの巣立ち、本日は最終回です。
この一年間を振り返ってみると、ウィルくんには、本当に色々と助けてもらいました☆
第４期、５期と、新しい犬を迎え入れる時はウィルくんにも必ず面会をしてもらい、新しい犬が他の犬（ウィルくん）にどのように反応するのかを見ることができました。
また、後輩の犬たちがはしゃぎすぎると止めに入り、まだ環境になれない犬にはちょっと距離を置いてあげるという、優しいお兄ちゃん的存在でした♪

GMaCプログラムでは第３期を卒業後も、インストトラクターが少年にお手本を見せるため毎日授業にも参加してくれ、また、イベントなどにもたくさん参加し、ヒューマニン財団のPRに貢献してくれました☆

また、昨年１０〜１１月に実施した、福島県いわき市での『わんトレ』プログラムでは、参加した若者たちに自信と笑顔を届けるお手伝いもしてくれました♪

私たちヒューマニン財団にとっても２年目は新たな挑戦がたくさんあり、信頼できるウィルくんの存在は、とても心強いものでした☆
ウィルくんが私たちに、少年に、そして、たくさんの人々に与えてくれた、優しさや笑顔は数えることができません。
ウィルくんと出会えたことに、心から感謝しています。
最後に、ウィルくんを訓練してくれた少年、お世話になった少年院の先生方、お泊りさせていただいたサポートファミリーの皆さま、そして、いつも応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました！
そして、ウィルくんの新しいご家族の皆さま、
『少々寂しがりやですが、優しいウィルくんを、どうぞよろしくお願いします』

『ウィル、あなたが一番あなたらしくいられる場所に巡り合えて本当に良かった。
これからも、あなたがたくさんの人たちに笑顔を届けてくれることを願っています。
私たちのもとに来てくれてありがとう。そして、幸せになってね。』
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