GMaCプログラムには、重要な役割をしてくださっているボランティアさんがおられます。
それは、『サポートファミリー』と呼ばれる、プログラムに参加中の犬たちを週末に預かっていただくご家庭のことです。
そのサポートフャミリーさんのことを何度かにわけてご紹介させていただきます。
犬と少年院の少年はそれぞれペアになりトレーニングを行い、3ヶ月間での犬たちの成長は目を見張るほどです。
しかし、犬たちを新しい家庭に送り出す前に、犬たちが経験しなければいけないことがすべてを、少年ができるというわけではありません。
たとえば、小さなこどもや高齢の方と上手に接することができるか、公園などで他の犬に会っても落ち着いていられるか、家でのマナーはきちんと行き届いているかなど、少年院内の訓練だけでは経験できないこともたくさんあります。
そこで、少年院の訓練が行われない週末に、犬たちは、サポートファミリーのご家庭で愛情を頂きながら、よいペットになる練習をさせていただきます。
第2回に続く。
ブログサポートファミリー(1)
2015年7月23日