ブログロンさんの旅立ち２

本日はロンさんの旅立ち後編です。
この１年間、ロンさんには、本当にいろいろと助けてもらいました。
新しい犬を迎え入れるときは、ロンさんにも必ず面会をしてもらい、新しい犬が他の犬にどのように反応するのかを見ることができました。

後輩の犬たちがはしゃぎすぎると止めに入り、まだ環境に慣れない犬には優しく振る舞い、ロンさんは後輩の犬たちにとって頼れるお兄ちゃん的存在でした。

GMaCプログラムでは、第１期を卒業しても、第２期、第３期中もプログラムに参加し、少年たちと犬たちのお手本犬として活躍してもらいました。
イベントなどでもロンさんはみんなの気持ちをグッとつかんでくれて、ヒューマニン財団のPRにとても大きく貢献してくれました。

また今年に入ってからは、老人ホームを訪問し、たくさんのおじいちゃんやおばあちゃんにも、ささやかな楽しい時間を提供することができました。

私たちスタッフにとっても、この１年の間にはたくさんのことがあり、大変な時期も何度もありましたが、いつもそこにいるロンさんのおかげで励まされたことも度々ありました。
ロンさんの思い出が尽きることはありません。
彼が私たちのもとに来てくれて本当に感謝しています。
最後に、ロンさんを訓練してくれた少年とお世話になった先生方、一年を通してロンさんをお預かりしてくださったサポートファミリーのご家庭、そして、いつも応援してくださっていたみなさま、『本当にありがとうございました。』

そしてロンさんを新しい家族として迎え入れていただきましたご家族のみなさま、
『少々頑固で、甘えん坊のロンさんを、どうぞよろしくお願い致します。』
そして、
『ロン、おめでとう。ありがとう。幸せになってね。』

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