このところ、本当に朝の空気が冷たいですが、犬たちは毎日、元気に散歩に出かけます。
ところどころ、地面が白くなっている所もありますが、犬たちはなんのその。
この冷たさも、彼らには新鮮なのででしょうか?
さて、最近、ロンがはまっていることは『ごろ〜ん』です。
これをするとお腹を、なでなでしてもらえると分かったらしく、甘えたいときにします。
犬がお腹を見せる行為は、周りにいる人や犬、またその犬がおかれている状況によって、捉え方は様々です。
たとえば、2匹の犬が出会い、一匹がお腹を見せてとなって、一匹がその犬の臭いを嗅ぐ場合、お腹を見せた方が、『自分は、あなたに攻撃する気は一切ございません、降参です』という意志を伝えます。
また、周りに何もない状態で、イヴのように、ごろ〜んとなって寝る犬は、その場所にいることに全く不安を感じておらず、安心しているという現れと判断できることができます。
そして、ロンのように人の前でお腹をみせるのは、『僕はあなたのことを信頼していますので、どうぞおなかを触ってください』という信頼関係の現れです。
というのも、ロンは、初めて会う人でも非常に好意的に接しますが、どんな人の前でもこの行動をする訳ではなく、私やトレーニングをしてくれた少年や、サポートファミリーボランティアの方など、ロンと付き合い、彼の信頼を得ることができないと、この行動をみせてくれません。
では、どのようにして、犬との信頼関係をむすぶのか。。。?
それは、またのお楽しみに残しておきますね。
ブログゴローンの意味
2014年11月17日