GMaCドッグ第4期の一匹として、私たちの元で暮らしていたエディくん♪
先日、カノンちゃんに引き続き、無事に新しい家庭へと巣立って行きました☆
エディくんが、私たちの元に来たのは11月中頃。
茨城県動物指導センターより引き出しました。
エディくんは、センター内で10匹ほどの大部屋におり、その部屋の前をインストラクターが通り過ぎた時に、柵のすぐ近くでおすわりをして真剣にこちらを見ていました。
その瞬間、この子はいい子だ!と分かりました☆
でも、実際、部屋から出そうとすると全く動かなくなり、リードで歩くことは一歩もできませんでした。。
それでも、殻に閉じこもっている犬の扉を開けることを得意とする!GMaCプログラムに参加させてみることにしたのです!!
インストラクターの考えは的中し、最初は控えめなエディくんも、他の犬たちと生活し、お散歩をしたり、たくさんの人たちに出会うことで、徐々に殻から出てくるだけでなく、自分らしさを発揮していきました♪
マイペースなところ、甘えん坊なところ、いつでも穏やかにどんな犬とも仲良くできるところ、食いしん坊なところ、打たれ弱いところ、、、
そんなエディくんとペアになった少年には、エディくんのマイペースさや甘えに流されずに、少年の伝えたいことをしっかり伝えること、でも失敗をさせずにエディくんに自信を持たせること!
という、一方的に伝えるだけではなく、エディくんの気持ちを考え、会話をしながら訓練を進める、という課題が与えられました☆
得意と思っていたことが、急に壁にぶつかる、壁にぶつかったらなかなか抜け出せない、でも抜け出したらそこからの成長が早い!
という、なんともアップダウンがある3ヶ月の訓練でしたが、少年は、『何事も自分の思い通りにいかないこともある、でもそこで諦めるのではなく、どう対応するかが大切』ということを学んでくれたのではないかと思います。
また、エディくんのサポートファミリーさんからは、エディくんの殻を少しでも開けられるよう、毎週末、暖かな目で見守りつつ、たくさんの愛情をかけていただきました♪
本当にありがとうございました!
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ブログエディの巣立ち 前編
2016年5月18日