Animal Welfare & Human Well-beingヒューマニン財団

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ブログGMaCの特徴

2014年7月18日

前回のブログで、アメリカでは様々な動物介在プログラムが行われているとご紹介しましたが、日本でも、徐々に動物介在プログラムを取り入れはじめています。
今回、ヒューマニン財団が八街少年院で行っている、GMaCが日本で初めての形のプログラムである理由は、この動物介在を少年の矯正教育として、カリキュラムを作成し行っているということです。
1回のプログラムの期間は約12週間、1週間に4回の授業を行います。
インストラクター(ドッグトレーナー)は、少年院に犬と一緒に通います。
授業は1回90分間で、このプログラムのために特別に作成された教科書を元に、座学と実地訓練の授業を行います。
さらに、少年一人一人には約12週間のパートナーとして、担当犬が振り分けられ、犬の訓練はインストラクターの指導のもと、すべてを一人の生徒が担当します。
このように、一人の少年が一匹の犬を担当することで、少年たちは大きな責任感を持ち、真剣にプログラムに取り組み、難しいことでも投げ出さずに努力をし、成長することが出来ます。
そして、少年と犬との間には強い信頼関係が芽生えます。
少年たちには多くの目標が課されますが、まずはこの2つ、「責任感」をもち、「信頼関係」を築くことがこのプログラムの大きな目標です。
また、犬たちにとっても、一人の少年と信頼関係を結ぶことで、人と共に生きることのすばらしさを知り、犬としての責任感が芽生えることを私たちは信じています。

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