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殺処分ゼロを目指す公益財団法人ヒューマニン財団

公益財団法人 ヒューマニン財団
7月, 2014年

GMaCまでの道のり3 サポートファミリー

2014-07-31

本日で7月も終わりですね。
先日は土用の丑の日でしたが、皆さん、うなぎは召し上がられましたか?
私は、ご近所の方から頂きました。

皆さんも、しっかり食べて、暑さに負けずがんばりましょう!

さて、今回は『GMaCまでの道のり3』といたしまして、サポートファミリーさんについてお話しさせていただきます。

GMaCプログラムでは、少年たちが社会の一員として協調、協力することの教育を目的としていますが、犬たちも新しい家族のもとへ、最終的に旅立っていきます。

犬たちが、プログラム終了後に家族の一員として過ごす準備として、一般のご家庭に授業のない週末の間、それぞれ1匹ずつ預かっていただいています。
そのご家庭のことを「サポートファミリー」と私たちは呼んでいます。

サポートファミリーを入れ込んだプログラム構成にすることで、地域密着型になり、多くの方々が社会貢献プログラムをサポートする形になり、少年たちも、社会との繋がりを実感することができる。
これから先も、様々な方に愛されるプログラムへと成長していって欲しいと考えています。

ただ、『犬たちにとって、インストラクター宅、少年院、そしてサポートファミリー宅の3つを行き来し、混乱しないか?』という質問をいただきました。
確かに、最初の1週間は犬たちも新しい人、新しい家庭になじむ時間は必要でしたが、2週目からは、少年院に到着すると、『早く中に入ろう』と催促しますし、ファミリーさん宅につけば、大喜びでインストラクターのことなんか見向きもしません。

やはり、インストラクター1人の愛情を3匹で分けるよりも、それぞれのご家族から愛情を独り占めできる環境というのは、犬たちにとって幸せなことなんだということを改めて感じています。

サポートファミリーになっていただくまでにはもちろん準備が必要でした。

インストラクターから説明を受け、GMaCプログラムについてご理解・賛同いただく。
その後、インストラクターが家庭訪問をし、どの犬がそのご家庭に合っているかを判断し、どの犬をお願いするのかを決めさせていただきました。


(サポートファミリーさんに渡す備品の準備)

そして、サポートファミリーの皆さんにも、犬たちが今練習していることを知っていただき、それをご家庭で実践していただきながら、少年院の少年たちと一緒に、1つのチームとして犬たちの教育にご協力いただいています。

もし、千葉県近郊でサポートファミリーとしてのボランティアに興味がございましたら、ヒューマニン財団までご連絡いただければと思います。

【お問い合わせ先】
TEL:03-5314-3555
E-Mail:info@humanin.or.jp

盆踊り大会

2014-07-30

先日、GMaCプログラムの行われている八街少年院で、夏の盆踊り大会が開催され、その見学にプログラムに参加している犬たちとインストラクターも招待していただきました。

せっかくご招待いただいたので、犬たちをお祭り仕様にするため、100円ショップで子供の用の祭りハッピと手ぬぐいを買いました。

ただ、子供用のハッピだと、袖も丈も長かったので、犬に合わせて縫いなおしました。
手ぬぐいも、ねじり鉢巻ならぬ、ねじり首輪!
こんなにバッチリ着れるようになりました。

翌日、少年院に到着後、着替えをして、初のお祭りに出陣!

お祭り中の三匹といえば、
イヴは、いつものように、近づいてきていただける方に少々吠えてしまうこともありましたが、おやつをもらいながら、たくさんの人たちに撫でていただきました。
トモは、和太鼓の音に最初はビックリしていましたが、中盤に入る頃にはみんなにおやつをもらい、ご挨拶できるようになりました。
ロンは、このような場ではプロのPR犬のようで、来る人々一人一人にご挨拶をし、愛嬌を振りまいていました。

初めてたくさんの人々が参加するイベントに出席し、PRという大仕事をやり遂げ、犬たちはまた一つ大きく成長できたと思います。

『ロン、イヴ、トモ、
本当に、お疲れさま!!』

GMaC開始までの道のり2 備品

2014-07-29

昨日に引き続き、「GMaC開始までの道のり2」といたしまして、備品の準備についてお話しします。

GMaCの授業で使用する物のほとんどは少年院側が準備していただいたのですが、それと同時に、犬を飼う上で必要な様々な物も準備しなければいけませんでした。

まずは、ケージ。
いろいろな種類のものがあるのですが、なかなか理想のものが見つからず、また犬のサイズに合ったもの、車に積む移動用のものなどと考えていると、全てをそろえるのに意外に時間がかかりました。

また、犬に安心して与えられる咬むおもちゃを探すのも、なかなか難しい。
噛み砕くことができないもの、引きちぎられないもの、犬が長い間遊べるもの、でもそれを取り合いにならないようなもの...

幸い、この3匹の中にはおもちゃを独り占めする子はいないので、助かっています。

ペットショップだけではなく、ネットショッピングも活用し、インストラクターがアメリカで使用していた物、またはそれに近い物をほとんど揃えることができました。
ただ、唯一見つけることができなかったのもの。
それは、リード。

柔らかいヒモ製で、長さ調節ができるリードを見つけることができなかったので、現在は、インストラクターがアメリカから持って帰ってきた物を使用しています。
もし、このリードに似たものをご使用の方がおられましたら、どこで購入されたか教えていただくとありがたいです。

その他にも、いろいろな備品を準備する必要がありましたが、その中でも、フード、おやつ、犬用のケージやベッド、フードボール、グルーミング用品、そして犬用に使ってもいいと頂いた毛布やタオルなど、皆様からたくさん寄付していただきました。

この場をお借りして、お礼を言わせていただきます。
本当にありがとうございました。
これからも大切に使わさせていただきます。

では、次回は「GMaC開始までの道のり」を少々お休みし、先日、少年院で行われた盆踊り大会に参加した犬たちの様子をお届けしたいと思います。
お楽しみに。

GMaC開始までの道のり1 教科書

2014-07-28

GMaCプログラムが7月3日にスタートし、既に約12週間のうちの3分の1が終わろうとしています。
現在順調に進んでいるプログラムですが、この7月3日にプログラムをスタートさせるために、様々なことを準備してきました。
今日からは、「GMaC開始までの道のり」を何度かに分けてご紹介したいと思います。

まず初めの課題は、少年たちが勉強する内容を決め、教科書を作ることでした。

このプログラムで少年たちが勉強する内容は、犬に指示を与えるコマンド(おすわりや、お手等)だけではありません。

犬の散歩、トイレ、グルーミングなどの、犬と生活する上で必要な知識と技術はもちろん、犬とどのように信頼関係を築くのか、犬の行動学や学習システムなど、さまざまな分野に及びます。

それを、ドッグトレーニングインストラクターが、少年たちが分かりやすいように文章に起こし、1つ1つ順序立てていきます。

そして更に、少年院で長年指導経験をお持ちの法務教官の先生と話し合いながら、少年たちが興味を持ち、更に分かりやすいものへ、

二人三脚で12週間分の授業内容をしっかりと構成しました。

(教科書を作っている机の周りは資料だらけに...)

アメリカでは同様なプログラムの指導してきた鋒山ですが、決められた12週間という時間の中で、どこまで日本の少年たちと保護された犬たちができるのかというのは、やってみなければ分からない部分もたくさんありました。

しかし、実際にプログラムが始まり、少年たちと犬たちの成長の早さを見て、その心配はすぐに無くなりました。
もちろん、彼らの成長には、犬の訓練を見たことがなかった少年院の法務教官の先生方も驚いています。

この12週間の教科書を全て終える頃には、少年たちと犬たちがどこまで成長しているのか...
それはもう私たちの想像の範囲を超えてしまうかもしれませんね。

では、明日は「GMaC開始までの道のり2」です。
お楽しみに!

思わぬ訪問客!?&網戸使用の注意点!!

2014-07-26

本当に暑い日が続きますが、みなさま、体調は大丈夫ですか?

ドッグトレーナーインストラクターの鋒山にとって、この夏は10年ぶりに体験する日本の夏です。
近年の日本の夏は、本当に暑くて大変だということをよく聞くので、犬も人も熱中症に気をつけて、この夏を乗り切ろうと思っています。

GMaCプログラム開始のため、八街少年院のある千葉県に引っ越してきた私ですが、この土地を非常に気に入っております。

というのも、町自体は私には十分なほど大きく、しかし、自然もしっかり残っているので、時々、玄関のドアを開けるとこのような訪問客がいることも...

そんな小さな訪問客に興味を持つのは、イヴちゃん。

「そんなに近づいたら鼻をカチンとやられるよ!」といってもイヴちゃんが離れることはなく・・・

私がクワガタさんを捕まえて木に逃がしてあげました。

さて、夏になるとリビングや縁側を開けて、網戸を使用するご家庭も多いかと思います。
しかし、犬は網戸を簡単に突き破ってしまい、脱走の原因にもなります。

ですので、網戸の前、または縁側の前にはゲートなどを使ってバリケードをはり、犬の脱走には十分にお気をつけ下さい。

では、皆さま、暑い日が続いておりますが、身体に気を付けて、すばらしい週末をお過ごしください!

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