殺処分ゼロを目指す公益財団法人ヒューマニン財団

猫の殺処分ゼロをめざして

猫の殺処分ゼロをめざして

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猫の殺処分ゼロをめざして

以前から、飼っていたペットを何らかの事情により、飼えなくなり、手離すということが、問題になっています。
飼い主が、病死したり、高齢で飼えなくなってしまった。あるいは、引っ越しなどの理由で飼えなくなった。など、もろもろの理由によるものが多いでしょう。
そして、ペットを飼えなくなった飼い主は、動物愛護センター(保健所)に連れていくことがほとんどです。もちろん、可愛がっていた猫も同様です。
そして、動物愛護センター(保健所)では、新しい飼い主を捜しますが、新しい飼い主が見付からない猫は、殺処分されてしまいます。
運よく新しい飼い主が見付かった猫はいいですが、ほとんどの猫は殺処分されてしまうというのが現実です。
どんな事情にせよ、人間の都合で生命を絶たれることになってしまいます。

現在、こんな不条理なことは許せないということから、この動物の尊い命を救うために、一般財団法人 が2014年に立ち上がり、殺処分ゼロを目指し、活動しています。
飼い主のいないペットの新しい家族(里親)になってもらえる人を日々探し、努力しています。
それだけに留まらず、日本のペット社会の進化のために、ペットと人、社会との共生環境の改善、充実をすすめています。
そこでは、動物愛護センター・保護団体・個人等より飼育困難な状況にあるペットを受託し、安全で衛生管理の整った施設で、動物福祉・愛護の精神をもって飼養(終生飼養を基本)しています。
施設において、ペットは心身の健康状態、適性をチェックしたうえで、セカンドオーナーに譲渡するしくみによって、ペットとしての新らしい人生を歩むように努めています。

そして、特に猫の場合においては、NPO法人などが、多く存在しており、里親が見付からない場合でも、生涯にわたって、終生、飼い主に変わって面倒をみていく、という施設も多くあります。
これは猫に愛情があっても飼えなくなった飼い主にとってはとても有り難いことです。
飼い主は、動物愛護センター(保健所)に連れて行く前に考え、相談することが望ましいしいといえます。
また、飼っている個人の力だけではどうにもならないことも多々あるため、社会全体で、ペットの殺処分ゼロをめざして行く必要があります。
いずれにしても、ペットが約3分に一頭の割合で、殺処分されているという現実を一刻も早く解決し、殺処分ゼロをめざしています。ペットと人間社会との優れた共生環境社会の実現を目指していくということで実現します。

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