殺処分ゼロを目指す公益財団法人ヒューマニン財団

議員連盟の働きと殺処分ゼロ社会

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議員連盟の働きと殺処分ゼロ社会

人以外にも命はありますから、不必要な生き物の処分は嫌悪感が持たれますし、ペットを飼っている場合は特に強く感じられます。
しかし、実際には殺処分ゼロの社会ではありませんから、どこかで不当な扱いを受ける動物がいたり、同じ価値を持つ命が失われています。
社会の意識を変えたり、仕組みを変更するのは個人では難しいですが、議員連盟としても動き出していますから、何かが変わろうとしているのが現状です。
殺処分ゼロで諦めない意思によって、他者の気持ちを動かしたり、力を持つ議員に働きかけているので、今後も議員連盟は社会に対する啓発活動や、具体的な取り組みについて進むと考えられます。

議員連盟や組織に殺処分ゼロを任せるのではなく、個人の考え方や行動が、目的の早期実現に結び付いたり、動物が安心して暮らせる場所を広める事に繋がります。
殺処分ゼロで実現する社会とは、誰も心を痛める必要がなく、生き物も恐怖や怯えを感じず安心して暮らせる環境です。
ペットに対する愛情が薄れたり、経済と気持ちの面で面倒を見なくなる事は、珍しい状況ではなくどこでも起こり得ますし、それに対する周囲のサポートが動物の保護に役立ちます。
虐待を受けている可能性や、健康的な食事が与えられていない動物を見かけたら、どこに連絡を行い相談出来るかを知る方法が、必要な時に役立つ知識になります。

これは、殺処分ゼロの問題にも関わる意識で、日頃から身近な存在に関心を持ったり、トラブルに遭遇した場合の対処法などを含め、地域の一員として何を出来るかが大切です。
組織としての議員連盟は、現実主義で出来る対処法を考えたり、法整備を含めた具体的な側面から問題解決を担います。
対して殺処分ゼロを目指す法人団体は、草の根レベルで地道な努力を行い、少しでも幸せなペットが暮らせる様に、議員連盟とは違った部分で成果を上げています。
議員連盟と歩調を合わせたり、働きかける活動も団体の影響はありますが、それぞれ出来る働きは違いますから、手が届く範囲から現状を変える為に活動が続けられます。

行動を行う団体があるから安心であったり、国が法を整備するから任せられるのではなく、社会改善を支える人達がいる事や、ルールを守る意識があってこそ、本質的に生活し易い環境が実現出来る結果になります。
先ずは一人で何が出来るのか、どの行動に参加すると役立てるのかが、個人レベルで動き出せる考え方で、既存のシステムを変える小さな原動力です。

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